iDeCo(イデコ)/個人確定拠出型年金で購入するもの

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iDeCO

 

体育日のため三連休となりますので、まとまった時間で、iDeCo(イデコ)/個人確定拠出型年金について考えてみませんか?

 

会社員でも加入可能になり、ブログ管理人も遅ればせながらSBI証券にて申し込みをしました。なぜSBI証券にしたかですが、それは「iFree NYダウ・インデックス」を扱っているからです。

 

こちらはダウ工業株30種平均の動きに連動させることを目指して運用が行われるものですが、インデックスが明確な分、信託報酬も年率税込0.243%以内と低く抑えられております。

 

ダウ工業株30種平均は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出するアメリカ合衆国の代表的な株価指数あり、アメリカのさまざまな業種の代表的な銘柄による株価平均型株価指数です。

 

要は、アメリカを代表する30社(※)に投資ができるとういものになります。

※アップル、アメリカン・エキスプレス、ボーイングキャタピラーシスコシステムズシェブロンウォルト・ディズニー・カンパニー、ダウ・デュポン、ゼネラル・エレクトリックゴールドマン・サックス、ホームデポ、アイ・ビー・エム、インテルジョンソン・エンド・ジョンソンJPモルガン・チェースザ コカ・コーラ カンパニーマクドナルド、スリーエム、メルク、マイクロソフト、ナイキ、ファイザープロクター・アンド・ギャンブル、トラベラーズ、ユナイテッド・ヘルス、ユナイテッド・テクノロジーズ、ビザ、ベライゾン・コミュニケーションズウォルマート・ストアーズエクソンモービル

 

一般の生活をされている日本の方でも、上のかなりの銘柄数をご存じだと思います。

世界で有名なグローバル企業に、0.2430%以内の手数料で運用ができ、運用益には税金がかからない、また、全額所得控除等、良いこと満載ですね。現在史上最高値を更新中です。

現在23,000ドルに差し掛かっておりますが、ざっくり10年で倍です。アメリカの底力はすごいですね。

 

iFree S&P500インデックス

上の銘柄を見て、あれ?グーグルとか、アマゾン、フェイスブックは入ってないの?と思う方は鋭いです。こちらはS&P500というインデックスに入っており、管理人はそちらのインデックスとの連動を目指す、同じ大和証券の商品である「iFree S&P500インデックス」を購入したいのですが、iDeCOでは扱っていないとのこと。。信託報酬はダウト同じく年率全込み 0.243%です。

 

「iFree S&P500インデックス」の構成銘柄では20%程度が「iSHARES CORE S&P 500 ETF」という、S&P500との連動をめざす、これまた米国のブラックロックが運用する外国証券のETFです。おそらく500銘柄すべて購入するのはコストがかかるため、経費率(運用会社等へのコスト)0.04%の同ETFを購入したと思われます。

 

ん?0.04%?それを購入している箱(投資信託)の信託報酬が0.243%だったら、ETFを直接買えばいいのでは?となりますが、その通りです。

 

ただし、iDeCOでは指定された銘柄(日本の投資信託)しか購入できないため、iDeCOとは別に特定口座で購入する分には、ETFが良いという結論になりますが、外国証券のETFは米国市場が開いている夜間での取引、かつトレーディングになりますので、万人にとって良い結論というわけではなさそうです。

 

とはいっても、iFree NYダウ・インデックス」は、現時点でiDeCOでは長期投資に最も向いていると、ブログ管理人は思っておりますので、当面はこちらを購入します。

 

iDeCOは、金融庁長官の思いとしては貯蓄から投資への後押しであるはずですが、長期投資にまったく向かないものもあります。このあたりのところについて、今後触れていきたいと思います。

 

それでは良い三連休を!